うんちのような駄文の掃き溜め(仮)

好き勝手に適当によくわからないものを書いたり書かなかったりしてたりしてなかったりラジバンダリ

おしゃれがわからない、、たすけてくだちい

おしゃれがわからない。私は生まれてこの方「おしゃれ」というものが未だに理解できていない。

何を着ればおしゃれなのか。どの組み合わせが格好いいのか。どの色がイケてるのか。まるで分らない。

 

街を歩けば「あ!あの人格好いいな、素敵だな」と思う人はいる。というか、むしろみんな格好いい。全員がキラキラしていて、自分より上の、優れた人間のように思える。よくわからない形の服や帽子、何の役割があるのかわからないレンズのない丸眼鏡を華麗に身にまとっている。これを式にするとこうである

 

 

街人+レンズのない丸眼鏡=おしゃれ

 

 

それに比べて私はどうか。ジーパンにTシャツ、スニーカー。以上である。シンプルにも程がある。たまにジーパンすら履かない時がある。Tシャツとスニーカーだけの超絶シンプルな時もある。嘘である。

シンプルイズベストという言葉があるが、私のこれはそういった類のものでない。ベストでないのだ。そもそもベストだったらこんな文章など書いていない。これを式にするとこうなる。

 

 

私+シンプル=ノットベスト

 

 

他の人々がとてもおしゃれであり、私が劣等種であることは意気揚々として書ける。しかしその格好のどこが格好いいのかと聞かれれば途端に口がどもる。なぜならおしゃれがわからないからだ。何となく格好いい気がしても、具体的に何が格好いいを成しているのかがわからない。どうすれば格好いいになるのかがわからない。そんなことがわかれば私はすでに実践し、とっくにおしゃれになって雑誌の記者に声を掛けられ読者モデルになり、人気投票で一位になり若者のカリスマになって、「美のカリスマ」「ファッション界の麻生太郎」とちやほやされながら天狗になって生きているに違いない。人気投票があるのか知らんけど。

これを式にするとこうなる。

 

 

 

私+おしゃれ=ファッション界の麻生太郎

 

 

話を戻すと、そもそも私が丸眼鏡をかけたところでただの痛い奴になるのは火を見るよりも明らかである。おしゃれは緻密に計算された絶妙なバランスの上で成り立っているに違いない。レンズのない丸眼鏡も、よくわからない帽子も、携帯電話しか入らなそうな小さい鞄も、ほとんど生地のないダメージジーンズも。その一つ一つが絶妙に組み合わさり「おしゃれ」を形成しているはず。

 

 

ま、私はおしゃれじゃないからそんな細かいことは知らんけど。